関東地方では唯一の自生地・・・・
登山家の憧憬であり、古来から万病の霊薬として珍重されてきたコマクサは、関東地方でこの白根山の限られた地域に絶滅の危機にさらされつつ種族を維持しているまれな高山植物である。コマクサは高山の砂れき地の斜面に生えるケシ科の宿根性の多年草である。
海抜2100Mのコマクサ・・・・
海抜2100Mの本白根山での発芽は残雪の多い5月中旬。種子から発芽した1年目は根生葉を3枚、2年目は根生葉が5,6枚、3年目に6,7枚になり初めて花茎に2〜3個の花をつけると言う。4年目には花はお休みで5年目で毎年花茎を3〜10個の花をつけ、年と共に大きな宿根の株に育ち根生葉や花茎の数が増えるらしいのです。考えるといかに大変な作業か分かります。寿命は推定では20〜30年とも言われています。
花の期間は・・・・・・
コマクサの花期は6月上旬〜9月上旬の3ヶ月で早咲き、遅咲きと株ごとに異なり最盛期は7月下旬〜8月中旬の1ヶ月・蕾の時期は比較的短くたいてい3〜7日位で開花する。花の期間は長く約30日間も花弁が色あせるまで咲いていると言う。

花の色は・・・・
コマクサの花の色は桃色か、薄桃色であるが、まれに紅紫色やホワイトのも有る。本白根山のコマクサは桃色にさらに赤が濃い。花の大きさは2センチ位で内外2弁づつからなる4弁花で、外側の2弁の下部がほうじょうにふくれている。
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