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 第125回北軽句会  平成26年 (2014年)     
 

平成26年7月9日(水)午後6:30分

浅間高原別荘管理事務所

兼題二句   水羊羹 風鈴 百日草 当期雑詠三句

句一般 返り花 当期雑三句





7月の北軽井沢の風景

















      

      

                     
                    




              
撫ぜ仏の手擦れの窪や梅雨の寺
山裾の花またたびの円かかな
雨がちの午後の静寂や水羊羹









  柴山つぐ子 



羅や隅田川下りの灯の透ける
姫女苑いまを盛りと虚子の庭
風連れて風鈴売りの路地を来る









  中川冬紫子 

啼き止むも始むも一斉蝉時雨
夕暮れや風欲しげなる軒風鈴









岡村妃呂子






高々と相輪かすめ夏つばめ 
風鈴の夜明けの音や遠浅間









佐々木終吉












風鈴や子はそれぞれに歩みゐる  
ちぎり採るあかざの紅に指染むる











佐藤かずえ

向日葵の茎太々と山の宿  
煩悩を南部風鈴打ち拉ぐ
  佐藤 栄子










花南天満願の札納めけり
喜多院の厄除けだんご夏落葉
苔の花羅漢のしぐさ真似てみる










  佐藤さゆり


    
街ひとつ丸洗ひして夕立かな
風鈴の音色優しく仲通り
百日草城址の磴のなほ続く

 













小林 好子

     
夏草や留守の畑のまはり道
小母ちゃんの咲かす自慢の百日草











小林 尊子

雨あがり花南天の粒光る
梅雨晴れや五百羅漢に会ひに行く 








山崎ちづ子

摘ままれて音の軽やか葱坊主 
初生りのきゅうり齧ればめでたけれ



  鳴釜 和子









陶枕に頭のせれば夢の中
ひと隅を明るくしたる百日草















星野恵美子





何処までも追ひかけて来る蝉の声 
水羊羹妻に茶柱立ちにけり














黒岩 章

縁日の夜風に風鈴鳴りてをり
下駄の音浴衣姿の湯治宿














上原  妙子
雨を背に口をへの字に青蛙
くわがたに指挟まれし齢かな
  上原 憲了 













朝どりの野菜ゆたかに軒風鈴
今日からの三月の花よ百日草















湯本 半才
無住寺の一杓を置く噴井かな
 (キャベツ収穫) 

女衆の手に手に包丁星涼し    













山田 礁

   
     
 
                             



★次回八月定例句会は夏休みとなります

 ●第三回 山荘特別句会のお知らせ
★八月一、ニ、三日と「小諸日盛り俳句まつり」があります。{伊那男主宰は大会の選者}最終日の三日(日) 銀漢の出席組が立ち寄られ、北軽井沢句会有志と合同のバーベキュウ句会を予定しています。

三回目となりますが数少ない温かな交流の場であり俳句道場、俳句工房として大いに刺激をいただき、勉強させていただく有難い機会と思っています
ご多用の時期ではありますが万障お繰り合わせ頂き、ご協力、ご出席をお願いいたします。
★午後四時頃より、柴山庭にて。



           
★年一度の北軽井沢句会一泊吟行会(昨年は六月に鎌倉紫陽花吟行を実施)は 九月十、十一日(水、木)、箱根と決定しました。詳細はこれからですが ご予定頂きたいと思います。


 
★暑さと気まぐれ天気の折、くれぐれもご自愛頂きますよう。つ
。{14.7.13)


                  




八王子・湯殿川の風景
八王子・7月の風景(湯殿川沿いの花)


カンナ


半夏生


フロックス


合歓の花



フロックス  


ムラサキツメクサ


シロツメクサ



△ パイナップルリリー(Pineapple lily) は、夏に花茎が伸び、そこから長い総状花序で星型の小花を多数咲かせ、花茎の先端に緑色の苞葉が束となって付く花姿が、パイナップル に似ているユリ目ユリ科ユーコミス属の半耐寒性多年草(球根植物)です。 花色には、白や薄黄、赤紫、緑があります。 小花は、下方から、順に上方に登るように咲きます。花茎の根元に、大きな葉が広がります。




白粉花




藪萓草(八重)


野萓草
(一重)














未央柳



金糸梅











カサブランカ


ヤマユリ






 

2011/6/27 句会会員・佐々木終吉制作







TUGUKOAN KITAKARUIZAWAKUKAI      主宰・柴山つぐ子 戻る