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2010年 第81回 北軽井沢句会 戻る



第81回北軽句会 平成22年9月15日(2010年)

 午後一時 柴山宅

バーベキュー句会

 兼題雑詠二句 当日詠一句 
 





郡馬県・嬬恋村。浅間山の天明の大噴火で 村が消えてしまっ
た鎌原村唯一残った観音堂の北資料館前に立されている。 
石田波郷句碑



嬬恋村と波郷句



秋薊一輪ほこる森の家
人気無き稲田に雨のしとどかな
岡村妃呂子




のぼう土に収穫を待ついも畑

黒岩 清女





山仲間偲ぶ笑顔や吾亦紅
秋まつり子らのどよめき立ちのぼる

古城 理子





秋夕焼け寝返へる猫の瞳燃ゆ
酔芙蓉夕暮れに色深みをり
佐々木終吉




吾れ一瞬コスモスを抱く風となる 佐藤かず江





肌寒やかえでたなびく雨の音 田中美代子





コスモスのなだらかに揺る風の道
ゆらり咲く紫苑の庭の雨上がる
林  謙一





風そよぐ草の嗚咽か蚯蚓鳴く
主亡き庭の句会や千草揺る
山田 公子





ひともとの芒寄り添ふ波郷句碑
仏壇の供華に加へる紫苑かな

君逝きし山家の遺句に青どんぐり

山田  礁






八千草に早や点る灯の届きけり
虚子の顔重なりて来し紫苑かな
柴山つぐ子








嬬恋村の風景





   

バーベーキュー句会に参加して                 山田 礁(旧邦夫)


時折小雨のぱらつく生憎の天候に柴山宅の室内に場所を移してゲストの城様、田中様を含めて七名の句会となりました。当日詠も一歩外に出れば「水引の花・吾亦紅」、そして虚子の好きな「紫苑」。

又、英人さんの遺句に「びしばしと青どんぐりの落つる音」

天を突くどんぐりの大樹が山家を囲んでいる、まさに俳句の季節と思われました。
メンバーの素晴らしい俳句に感動し、そして食卓も句仲間の箸の運びの軽さに柴山様の料理の方も別の引き出しを拝見させて頂いた次第です。

過ぎ去れば人生・うたかた・一期一会を大事にしたいと思います。眼をやれば英人さんの笑みの遺影「良く来てくれた」と語りかけている様です。

「俳句は頭も心も耕す」とか。つけ加えれば胃もです。これから、食欲の秋皆様、胃も頭も心も耕しましょう。 

 



次回は十月十三日(水)
     場所  山田家(玉船)

  時間 午後一時 

   兼題(小鳥来る 月見 新酒)二句 当期雑詠 三句 


◇恒例となった北軽句会の秋のバーベキュー句会、悪天候のため室内となりました。故英人の思い出話なども交え、まつわる句も出句され心あるあたたかな集いとなりました。


◇虚子の句に「人々に更に紫苑に名残あり」三年余、疎開した小諸から去る時に詠んだ句です。紫苑をことの外、愛していた虚子でした。 今も虚子庵の木戸口に紫苑があります。句会当日柴山庭にも紫苑が咲き始めました。一面の水引草、勿論青どんぐりもです



◇波郷句碑
嬬恋村の鎌原観音堂に「葛咲くや嬬恋村の字いくつ」と立派な石田波郷の句碑があります。軽井沢から草津に行く途中の吟。
今月の二十二日(水)お月見会が観音堂資料館であります。
「波郷句の月の雫を浴びて佇つ」これは、つぐ子句です。

涼しくなりました。暑さのお疲れがでませんようにご自愛ください。(つ)



       





上の画像をクリックで第43回北軽句会にリンクします。


八王子の9月の風景

自宅のすぐ近くにある湯殿川沿いの花景色

◇湯殿川・花街道(10キロの道のり)
歳時記通りの花々が季節ごとに咲いています。



湯殿川沿いのお宅に1M以上もある立派な紫苑が咲いていました。







八王子の自宅近くの曼珠沙華(湯殿川沿い)


湯殿川沿いにコスモスが何キロも咲いてコスモス街道




酔芙蓉

◇早朝-純白   薄暗い早朝に開花 咲き始めは透き通る様な純白。
◇日中-淡桃   淡い桃色から時間とともに少しづつ紅色を帯びてくる。
◇夕方-紅赤   紅色が濃くなる。
◇日没-紫紅   紫が混じりし紫紅色になって萎み落下する1日花。

◇咲いてから萎むまで色合いの変化を、お酒の酔いに例えて「酔った芙蓉」の意味で粋芙蓉と言われている。

撮影は働いている「カフェ・こすもす」の近く。3M位の酔芙蓉の木。
湯殿川沿いのお宅でも見る事ができました。



湯殿川沿いに烏瓜が夕日に紅く熟れていた。


同じ湯殿川沿いに葉の山に隠れていた葛の花




たますだれ(ヒガンバナ科)川沿いのお宅で撮影。





2010/9/4 句会々員 佐々木終吉 制作