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2018/12/17更新 


2019年 第176回 北軽井沢句会 戻る




第176回北軽井沢句会  (2019年) 


平成三十一年三月十三日(水)午後六時

浅間高原管理事務所

兼題二句 雛(一般)立子忌 椿 当期雑詠二句 席題 水温む 



嬬恋村のポスターに登場したビュースポット キャベツ野






 

一門の栄えある賞や水温む
            
椿見の一夜を大島泊りかな

雛の日の写真の母の黄ハ丈

牡丹雪かの世の夫の便りかと


柴山つぐ子
 
 
   
 
 

 
椿映ゆ山の狭間の日矢うけて
           
雛の客そろひ夕の燭ともる

立子忌の雀の騒ぐ今朝の庭 
 
         
             
  小林 好子
 
ぼんぼりを点けては消する雛遊び
        
笹舟の流るる岸辺立子の忌

とんび舞ふ鎌倉の空立子の忌






  岡田 久男
如月や陽を背に受けし万歩計
           
紅椿葉の艶やかもひとしおに





  岡村妃呂子
在りし日の波浮の港や藪椿
            
今日もまた人気なき家の吊るし雛
 





  黒岩伊知朗
今日一分明日は三分か桃の花
          
母の背に腹にも子猿春の昼

散歩犬睫毛に宿る春の雪




 
  黒岩 清子
幾年か眺めし母の雛かな
             
水温む森の梢もざわめきて


           




  小林 尊子 
    
受賞式紺の背広や花の昼
             
うつむきて小貝母咲ける三の丸   






佐々木終吉
 
雪形の白馬くつきり農日記
            
紙雛の寄り添ひ合ひて立ちにけり

春水のひかり浮き立つさざれ石



  佐藤 栄子





 


小窓まで届きさふなる玉椿
            
春嵐雪の飛びかふ嬬恋村









  佐藤かずえ
神木に触るるやすらぎ春の旅 (熱海来宮)
    

春の海こころ洗はる波の音


佐藤さゆり





 
薄日さす川面おだやか水温む
           
荒庭にそぐはぬ梅の香りかな






佐藤洋一郎
                
蒲公英を折れば乳色溢れ出す
           
夕まぐれ椿あかりの隣家かな





  武井 康弘 
              
春昼や水琴窟の音親し
              
春夕焼け染むる昭和の板ガラス







  山崎ちづ子 
啓蟄の一日眩しき日のひかり
           
眠りばな遠くに微か春の雷



  横沢 宇内

 
 
   



                 
△まだ冴え返る日々。句会終了後は車に雪が凍りつきヒーター全開に帰途、春を待ちわびています。欠席者が多く淋しいものでしたが黒岩清子さんが句会に戻って来られました。(小林尊子)
  
△次会 四月十日 水 午後六時 管理事務所
 兼題二句 蝶 花まつり チューリップ 当期雑詠二句 席題一句

★★あ ら か る と ★★ 
俳人協会受賞祝賀会に出席して      柴山つぐ子   
春潮の波寄す如く全国からお祝いに駆け付けた人々二百余名 俳句界の著名人、そして「銀漢」のお仲間衆。この度の伊那男主宰の俳人協会賞、堀切克洋同人の俳人協会新人賞という、ダブル受賞の快挙 会場の東京神田の学士会館は半端ない祝賀ムードに溢れんばかり、挨拶 祝辞 スピーチと熱狂の鳴り止まぬ拍手喝采。
乾杯は井月の千両千両と手締め。

二次会は勿論[銀漢亭]ぎりぎり七十名というお店にはみだし組の.倍以上が店先、道路一杯埋めつくしました。笑顔笑顔また笑顔。京都の銘酒もふんだんに出され 洒落たカステラのお土産も頂きました。
受賞祝賀会実行委員会の皆さんのお心づくしに厚く感謝の三月十七日となりました。帰路軽井沢駅は春の雪でした。

北軽句会では つぐ子 さゆり 終吉 康弘の出席。句会有志一同の祝意を届けました事をご報告させていただきます。
                  (19.3.18.つ)






△14枚のスライドショー。


全11枚の画像が現れます。更新5 秒後に再度スライドショーに・・。






△あらかるとを映像にしました。



2019/3/21    更新。




リンクします。


2019/3/19 更新



 


TUGUKOAN KITAKARUIZAWAKUKAI      主宰・柴山つぐ子 戻る