■アンディ・ウイリアムスのディスコ・グラフィー





DISCOGRAPHY

■アローン・アゲイン(オリジナル盤)AloneAgain(Naturally)

■アンディ・ウイリアムスのHP

■アローン・アゲイン(オリジナル盤)AloneAgain(Naturally)


1972年 CBSソニー LP






AloneAgain(Naturally)
/Solitaire
2LPを収録



Solitaire
1. Solitaire
2. Make It Easy for Me
3. You Are the Sunshine of My Life
4. Getting Over You
5. Remember
6. That Is All
7. Walk Right Back
8. Last Tango in Paris
9. My Love
10. Dreamer

●ピーセス・オブ・エイプリル
●ディ・バイ・ディ
●恋人はどこに
●イフ・アイ・クッド・ゴー・バック
●アイ・ニード・ユー
●アローン・アゲイン
●愛は面影に中に
●ソング・サング・ブルー
●遙かなる面影
●ロング・アンド・ワイディング・ロード
●至上の愛

1. Pieces of April
2. Day by Day
3. Where Is the Love
4. If I Could Go Back
5. I Need You
6. Alone Again (Naturally)
7. First Time Ever I Saw Your Face
8. Song Sung Blue
9. Home Lovin' Man
10. Long and Winding Road
11. Amazing Grace



●ピーセス・オブ・エイプリル・・・・・
アンディの全盛期に良く使ったファルセット気味の声を生かして爽やかに歌っている。
 スリー・ドッグ・ナイトの中堅ヒット。


●ディ・バイ・ディ・・・・・・・
ロック・ミュージカル「ディ・バイ・ディ」の挿入歌。
ステファン・シュワルツの作品。
編曲はアル・キャップス。




●恋人はどこに・・・・・・・
ジャズ・フュージョン畑のラルフ・マクドナルドとウイリアムソルータの合作。
ロバター・フラックとダニー・ハザウエイのデュオで大ヒットに。





●イフ・アイ・クッド・ゴー・バック・・・・・
バート・バカラック、ハル・ディビットの作品。
映画「失われた地平線」のテーマ曲。
珍しく、台詞入りの曲。
アレンジは、アーティー・バトラー。


●アイ・ニード・ユー・・・・・
ロック・グループ「アメリカ」のメンバーのゲイリー・ペックレイの作品。



●アローン・アゲイン・・・・・
ギルバー・オサリヴァン自作・自演のナンバー。




●愛は面影に中に・・・・・
フォーク・シンガー、イワン・マッコール作詞・作曲。
ロバータ・フラックのヒット曲。




●ソング・サング・ブルー・・・・・
ニール・ダイヤモンドの自作・自演曲。




●遙かなる面影・・・・・・
トニー・マッコゥレイのオリジナル。
アンディは2えんほど前に、一度レコーディングしてイギリスではヒットしたものの、アメリカでは話題にならなかった。
アンディのダブル録音で・・・。



●ロング・アンド・ワイディング・ロード・・・・・・
ジョンとポールの作品。




●至上の愛・・・・・・・
女性フォーク・シンガーのジュディ・コリンズのヒットでしられる曲。トラデショナルな民謡。



「ゴット・ファーザー愛のテーマ」の大ヒットの後、息つく間もなくアンディはまた、見事なアルバムを送って来てくれた。
「アローン・アゲイン」とタイトルされたこのアルバムは,話題の曲
、いかにもアンディ好みのナンバーを集めて,爽やかな仕上がり出楽しませてくれる。
長いスランプから抜け出して、「ゴット・ファーザー」の鮮やかな”カムバック”ぶりを見せた後、今度は余裕をもって歌いこんだ1枚。いってみれば、ベテラン、アンディが軽くながしてみせたアルバムである。






■アンディが大スターになり得た事・・・・
1.もちろん、アンディ自身の魅力。
2.アイオワ州ウォール・レイクといひなびた生誕の地。
3.アメリカ合衆国の中産階級的お国柄。
4,CBS・レコードの専属になった1961年というタイミング。

まず@の魅力だが、ここはシンガーとしての良さ・暖かい人柄といったよくいわれる事のほかに、その野暮ったさ、あかぬけなさという要素もくみこまれる?。
それはA Bにも関連してくるのだが、つまり、見渡すかぎり農場以外に何もないアイオワ州の片田舎からポッと出た土くさい青年が本来”グラス・ルーツ”(草の根)の質実さを尊ぶアメリカ人の潜在的性格にうまく合致したという事なのである。

必ずしもきれい事でだけではないにしても、ともかくフロンティア・スピリットでの国を築いてきたアメリカ人。
その、いわばコンプレックスが、同じタイプの人間、いかにもスターらしくないスターの出現で、安住の場所を見いだした。
安心して、”家族ぐるみ”を接していられる対象を発見した事になる。

もう一つ、アンディがCBSの専属になったのは1961年の夏の事だが、この年はアメリカにとって、少なくとも表面上、大きな変革の年でもあった。
いうまでもなくそれは、ケネディ大統領の出現であり、その唱えるところの”ニュー・フロンティア”のたいまつである。
1962年の10月22日、キューバの武力封鎖という強行政策を頂点に、”ケネディの1000日間”は第二次大戦のアメリカがその”愛国精神”を最も顕著に発露したといえる。
そういう時、プレスリーの先頭とする狂乱の時代は、当然のごとくひとまず終わりを告げ、愛国的な最大な最大公約は、時代にふさわしい音楽と人を選ばなければならない。
南部出身のプレスリーから、草の根のアンディへのスター移動はこうして、実にスムーズに行われた。

箇条書きにした@ABの条件が、見事Cに流れ込んで、アンディは”「1960年代の声”と称しされる大スターの地位を得たのでる。











                 このアルバムのライナー・ノートは牛窪成弘



 スリー・ドッグ・ナイトの中堅ヒット" Pieces of Apri"やアメリカの名曲"I Need You"、そしてタイトル・ソングにもなっているギルバート・オサリヴァンの” Alone Again"など、全体的にフォーク・ロック的なアプローチの強い作品。でもご安心あれ、そこは天下のアンディ・ウィリアムスのこと。彼一流のソフトでロマンティックなサウンドとスウィート&ジェントルなボーカルは健在です。70年代の甘酸っぱい雰囲気が全編に漂っていて、なんだかとてもセンチメンタルな気分にさせてくれるアルバム。やっぱアンディ最高!







1972年に大ヒットしたギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」をフューチャーした最新アルバム。アンディの選曲が大好きアルバムでもある・・・。

■1972年、CBSソニーから「アローン・アゲイン」のタイトルでリリースされたオリジナルアルバム。前回のアルバムの名盤「ゴット・ファーザー」で見事にスランプから抜け出した後のこのアルバムは素晴らしい選曲ばかりだ。ギルバート・オサリバンの当時のヒット曲「アローン・アゲイン」をフィチャーしたアルバム。「愛は面影に中に」「至上の愛」「ロング・アンド・ワイディング・ロード」などが素晴らしい。
私的には「ディ・バイ・ディ」「恋人はどこに」が超おすすめ。。










First Time Ever ・I Saw Your Face



■アンディ・ウイリアムスのHP         2010年1月更新 


1972年 CBSソニー LP



 

♪ Pieces of April.




♪ ALONE AGAIN



♪ The Long And Winding Road




♪ day by day





△アロン・アゲイン △ソング・サング・ブルー
△愛は面影の中に △アメリカン・パイ △思い出の夏



My favorite Album


WIKIPEDIAへ・・・




1. Pieces of April
2. Day by Day
3. Where Is the Love/Roberta Flack ・Donny Hathaway
4. If I Could Go Back
5. I Need You
6. Alone Again (Naturally)
7. First Time Ever I Saw Your Face
8. Song Sung Blue
9. Home Lovin' Man
10. Long and Winding Road
11. Amazing Grace



2013/2/12 更新

■アンディが大スターになり得た事・・・・
1.もちろん、アンディ自身の魅力。
2.アイオワ州ウォール・レイクといひなびた生誕の地。
3.アメリカ合衆国の中産階級的お国柄。
4,CBS・レコードの専属になった1961年というタイミング。

まず@の魅力だが、ここはシンガーとしての良さ・暖かい人柄といったよくいわれる事のほかに、その野暮ったさ、あかぬけなさという要素もくみこまれる?。
それはA Bにも関連してくるのだが、つまり、見渡すかぎり農場以外に何もないアイオワ州の片田舎からポッと出た土くさい青年が本来”グラス・ルーツ”(草の根)の質実さを尊ぶアメリカ人の潜在的性格にうまく合致したという事なのである。

必ずしもきれい事でだけではないにしても、ともかくフロンティア・スピリットでの国を築いてきたアメリカ人。
その、いわばコンプレックスが、同じタイプの人間、いかにもスターらしくないスターの出現で、安住の場所を見いだした。
安心して、”家族ぐるみ”を接していられる対象を発見した事になる。

もう一つ、アンディがCBSの専属になったのは1961年の夏の事だが、この年はアメリカにとって、少なくとも表面上、大きな変革の年でもあった。
いうまでもなくそれは、ケネディ大統領の出現であり、その唱えるところの”ニュー・フロンティア”のたいまつである。
1962年の10月22日、キューバの武力封鎖という強行政策を頂点に、”ケネディの1000日間”は第二次大戦のアメリカがその”愛国精神”を最も顕著に発露したといえる。
そういう時、プレスリーの先頭とする狂乱の時代は、当然のごとくひとまず終わりを告げ、愛国的な最大な最大公約は、時代にふさわしい音楽と人を選ばなければならない。
南部出身のプレスリーから、草の根のアンディへのスター移動はこうして、実にスムーズに行われた。

箇条書きにした@ABの条件が、見事Cに流れ込んで、アンディは”「1960年代の声”と称しされる大スターの地位を得たのでる。
                 このアルバムのライナー・ノートは牛窪成弘


1972年に大ヒットしたギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」をフューチャーした最新アルバム。アンディの選曲が大好きアルバムでもある・・・。

■1972年、CBSソニーから「アローン・アゲイン」のタイトルでリリースされたオリジナルアルバム。前回のアルバムの名盤「ゴット・ファーザー」で見事にスランプから抜け出した後のこのアルバムは素晴らしい選曲ばかりだ。ギルバート・オサリバンの当時のヒット曲「アローン・アゲイン」をフィチャーしたアルバム。「愛は面影に中に」「至上の愛」「ロング・アンド・ワイディング・ロード」などが素晴らしい。
私的には「ディ・バイ・ディ」「恋人はどこに」が超おすすめ。管理人


2013/3/13   更新