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第114回北軽句会

平成25年 7月10日(水)

会場  柴山家   午後六時


兼題二句 夏帽子 ソーダ水 蛇 雑詠三句




7月の北軽井沢の風景
















五千尺の水透く郷の夏帽子(上高地)
白南風の禊の雨や河童橋
熊笹の直線の揺れ青大将
 
柴山つぐ子
 












す早さの石畳みち青蚚蜴 
湯の丸の見晴し茶屋やソーダ水





岡村妃呂子






失言を悔ひて目深に夏帽子    
夢運ぶゴンドラ高しソーダ水
深々と箱根神社の夏木立

小林 好子







咲き揃ふ浄土へ続く蓮の花    
ソーダ水グラス越なる遠浅間










佐々木終吉





軽やかなエンジン響く玉菜採り
森の家の灯りに来たる夏の虫 








佐藤かずえ
滝つぼの近くに飛沫浴びにゆく
キャベツ切り畑に残れる鬼葉かな
風の来て山の斜面に夏帽子







佐藤さゆり

くちなわや遠回りなる母の家
夏うぐいす浄土ケ浜に声つくす
大夕立磐梯山を洗いだす







中津川あゆ

初生りを湯むきトマトの離乳食
観覧車見ゆるテラスでソーダ水
うどん屋の旗ひらひらと夕涼み





山崎ちづ子

     

麦藁帽脱ゐで手櫛の癖とれず 
あらかたの雲引き寄せて峰雲に







山田   礁







★鎌倉吟行の興奮もやや落ち着きを取りもどし、少しの達成感を感じながらの句会はひと回り成長している様にみえます。今まで選句は、各自の披講でしたが今回より披講者が行うこととなりました。(つぐ子)

★次回八月は夏休みです
★九月は十一日(水)午後三時よりバーベキュウ句会です
 場所 柴山庭 当期雑詠 五句出句

▽▼あらかると▽▼

 鎌倉吟行に参加して          中津川あゆ

一泊二日の鎌倉吟行。日帰りの出来る距離に住みながら北軽井沢句の方々と一夜の宿を共にした。何度か北軽の句会場ではお逢いしてお顔はわかっているつもりなのだが、二日間行動を共にした事は、皆様方とかなり近ずけたかなと自己満足に浸っております。

 これを機に少しでも俳縁を深めていけたらと思います。またこの吟行会を終えて、私は重大な決心をしました。「銀漢俳句会」の会員として、[銀漢]に投句することにしました。新たな一歩です。

 ★あゆさんの一大決心に感動しています。銀漢創刊時より揺れていた決心でした。盤水門下の俳友として嬉しく又、心強い限りです。
同じ世界を共有出来る事。あらたに伊那男主宰の下での切磋琢磨を楽しみにしています。尚、俳号は従来の中川冬紫子で再スタートされるとの事、銀漢での活躍を心からお祈り申し上げます.

                   13.7.13 つ





                   



八王子・5月の風景(湯殿川沿いの花)


カンナ


半夏生


フロックス


合歓の花



フロックス  


ムラサキツメクサ


シロツメクサ



△ パイナップルリリー(Pineapple lily) は、夏に花茎が伸び、そこから長い総状花序で星型の小花を多数咲かせ、花茎の先端に緑色の苞葉が束となって付く花姿が、パイナップル に似ているユリ目ユリ科ユーコミス属の半耐寒性多年草(球根植物)です。 花色には、白や薄黄、赤紫、緑があります。 小花は、下方から、順に上方に登るように咲きます。花茎の根元に、大きな葉が広がります。




白粉花




藪萓草(八重)


野萓草
(一重)














未央柳



金糸梅











カサブランカ


ヤマユリ






 

2011/6/27 句会会員・佐々木終吉制作




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